「“とりあえず一回来た”が消えた──説明責任と信頼を生むホームページで、安定来院へ」
■ 制作前の状況・課題
からだ調律院バランス(仮名)は、院長1名の個人整体院。
地域では長く営業していたものの、ホームページは持たず、
情報発信は
- Google マップの簡易情報
- ポータルサイトの最低限登録
- 紹介による来院
に頼っていました。
しかし最近は競合が増え、課題が明確になっていきます。
- 新規の来院理由が「近いから」「なんとなく」で質が低い
- 技術レベルが伝わらず、初回で終わる患者が多い
- 施術内容の説明が足りないとクチコミに書かれる
- 価格だけで比較され、価値が伝わらない
「“腕がいい”と言われるのに、数字に結びつかない。
一番悩んだのは“選ばれる理由”を伝えられていないことでした。」
■ 制作プロセス
今回は「技術の根拠を可視化し、理解と納得を促すサイト」をゴールに制作しました。
● ページ構成(5ページ)
- トップページ
- 院の理念
- “当院が選ばれる理由”を3つに整理
- 施術内容・料金
- 一般整体、骨盤矯正、産後ケア、スポーツ整体などを明確に分類
- 効果の期待値・施術の流れをビジュアル化
- 症状別ページ
- 腰痛/肩こり/頭痛/自律神経/産後ケア
- “なぜ起こるのか”“どう改善が期待できるか”を図解
- 院長紹介
- 経歴・資格・想い・得意分野
- 写真は施術風景を中心に
- 患者さんの声(Google口コミ連動)
あわせて:
- GBPの投稿強化
- LINE予約システム導入
- YouTubeのストレッチ動画をページ内に埋め込み
もセットで行いました。
■ 公開後の変化
● 1:初回の説明が“楽”になり、時間単価が上がった
施術前の説明を
ホームページ内の「施術の流れ」「症状別ページ」で整理したことで、
「今まで5分かけていた説明が30秒で済むようになった」
とのこと。
結果として
- 一人あたりの施術に集中できる時間が増える
- 予約枠の回転が改善
- 同じ労働時間でも売上が上がる
という好循環に。
● 2:初回だけの“お試し客”が大きく減った
ホームページ制作前は、新規の7割が「1回だけ来て終わり」。
公開後は、
- 回復のプロセス
- 来院ペースの目安
- 改善に必要な期間の予測
を事前に提示できるようになり、
リピート率:28% → 56% に上昇。
この数字は整体院としては大幅改善です。
● 3:問い合わせ内容が変化
以前は、
- 「いくらですか?」
- 「どんなことするんですか?」
ばかりだった問い合わせが、
- 「産後ケアのページを見たのですが…」
- 「腰痛の原因解説を読んで納得したので相談したい」
と“理解度の高い”問い合わせに変わりました。
これは 価格から価値へ 判断基準がシフトした証拠です。
● 4:クチコミ評価が自然に増えた
治療内容を詳細に掲載したことで、
「説明が丁寧」「根拠がある施術」という印象が強化。
結果として、
- Google口コミ 12件 → 43件へ(半年)
- ★4.3 → ★4.6へ上昇
クチコミを貯める導線が整うことで、
地域内の検索順位も安定して上位に。
■ まとめ:整体・治療系こそ“情報の質”が命
からだ調律院バランス(仮名)のケースで分かったのは、
- 専門性があるのに言語化されていないと、価格競争に巻き込まれる
- 施術の流れや症状解説を可視化すると、説明時間が減り、誤解も減る
- 理解度の高い新規が増え、初回で終わる客が激減する
- LINE予約・口コミ導線を作ると“自然と増える仕組み”になる
整体・整骨院・カイロなどの治療系は、
情報の非対称性が大きい業種です。
だからこそ、
ホームページという“説明の場所”があるだけで、売上構造が変わる。
その好例となりました。